カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

ショパンは、ナルシストで自立型人間。

ショパンのピアノ楽譜を読んで感じることは、
自然な感情が、そのまま自然に、それも明快に書かれているということ。
ショパンは、自分の書いた譜面にけっこう満足していると思いますよ~。
だってあれだけ、上手い具合に細かく書けば・・・。
読み手側としても、楽譜から感情が伝わってくるせいか、思わず面白い本のように
惹きこまれて、つい読み込んでしまいます。
ショパンは自分の譜面を、分身のように、思い入れしていたとも考えられますね。
そういう意味では、何だかんだと彼も相当、幸せな人だったと思います。
色々と日常生活でつまづきもあったようですが。

そんな作曲家の分身みたいな楽譜を、他人が読んで弾くには、やっぱり、
それなりのセンスがいります。
でも、おそらくショパンは、自分が作ったピアノ曲に関して、完結した気持ちを
持ってるので、案外、他人がどう弾こうと、気になるけど気にしない、って感じでしょう!
下手に弾かれたとしても、怒りもしないが見向きもしない。
楽譜どおりでない方法で、不本意に上手く弾かれても、関心はするが興味は示さない。
そして、「いくら楽譜なんか読んだって、私ほどに素晴らしく弾ける者なんか
いるわけないんだよ、フフッ・・・」と最初から自分を自分が大好きなナルシストで、
良く言えば、他人には期待しない、ある意味、自立型。
つまり、ショパンは繊細な感受性を持ちながらも、押し付けがましくない、
自由なセンスを持っていたのでは?と思います。
それは、彼の特徴的な記譜表現法「テンポ・ルバート(自由なテンポで)」
が如実に語っています。
[PR]
by 7ewada | 2010-01-16 20:10 | 音楽