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過去の栄光の中で生きるのは、やめよう。

世界に名だたる大手のレコード会社に長年勤めて、あともう数年で退職・・・
といったところで、突然、何かのパワーに追い立てられて、
思い切って自分から会社を辞め、安定していたサラリーマン生活を絶ち、
個人で音楽事業をはじめる50代以上の男性と、わたしは今までに数名出会いました。

大手企業という大船に乗り、一見、安定はしているようで、
売れる・売れないの激しい水商売のような音楽業界の中での、
目には見えない裏の人事争い。大きな組織故に、自分のやりたいことが
やれないもどかしさ・・・。いろいろと悩んだ末、会社でいろいろなことを勉強した
熟練社員は、「ある程度お金もたまったし、収入なんか減ってもいい!」
という覚悟で、独り立ちするのです。
この情熱は、ある意味、芸術家的な情熱でして、経営者的な冷静な判断では
ないのですが、芸術家の一味である私としては、この情熱心に共感を覚えますし、
多いに自分のオリジナルの考えで世間の役に立ってもらいたいと本当に
応援しているのですが・・・。
問題は、彼ら全員とも過去の栄光にぶら下がっているということですね。
「○○会社に居たのですが・・・」
「以前は、○○会社で○○をしていたのですが・・・」と、誰にでも、いちいち
過去の栄光をあからさまに引っ張り出して、自分を紹介するのは、
まったくのマイナスであるということがわかっていない。
自分の自信のなさを、相手に掲示しているようなものだってことが、
わからないかな?
あなたは、大手○○会社を辞めたんだから、自分で作った会社名だけ
名乗ってればいいんですよ。
何十年も役職までついて勤務した、自分の経験が誇らしいのはわかりますが、
それは心の中に留めておけばいいだけのこと。
新事業を始めておきながら、「もう、50歳だから、60歳だから、過去の栄光で
私を評価してください」という考えは、人間として差し出がましいか、或いは、
根っからのお坊ちゃん。
あなたは死ぬまで現役なんだから、今の自分が小さくても、
過去の栄光の中で生きるような情けない人間になるのは、やめよう。
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by 7ewada | 2009-11-05 00:05 | 音楽