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ドイツの端麗ピアニスト  

今朝は、お馴染みスカパー!「クラシカ・ジャパン」で、ドイツ人ピアニストのヴィルヘルム・ケンプさんが演じるベートーヴェンとシューベルトを聴きました。フィルムの1つは1960年代にパリで収録した物。もう1つは近年どこかのスタジオで録音したらしい物。バッハからベートーヴェンの古典派音楽には必須とされる音楽構成の安定を上手に表現した演奏でした。抑揚をおさえて安定を出す演奏は縦のラインが強調されるため、聴衆には多少の威圧を感じさせますが、弾いてる方としては抑揚をおさえるぶんジックリと曲の中身を深く味わって弾く事が出来たりするのです。。その辺がドイツ物音楽の味わいだと私は勝手に解釈していますが、、。しかし、この安定志向のジックリ演奏をこなすには、筋肉の強さや肉体の耐久力が若干多く必要かとも思います。ピアニストは自分の肉体と話し合って、出来そうならやる、出来ないならやらないという見極めが大事でしょう。。それにしてもケンプさんは、シューマンやシューベルトなど比較的お行儀の良い音楽が上手いようです。必要以上に興奮しない。佇まいも端麗。。今日はケンプさんに影響されて私も落ち着きのある1日が過ごせそうです。
by 7ewada | 2011-09-11 09:17 | 音楽